皆さんこんにちは! キングソフト WowTalk事業部の伍です。

4月末に、北京出張へ行ってきました!

北京には、キングソフト株式会社の親会社であり
現在アジアで最もシリコンバレーに近い会社であるチーターモバイルの本社があります。

今回は、チーターモバイルの本社でミーティングを行うとともに
北京で開催された一大ITイベント「CONNECT APP INSIGHT 2016」に参加してきました。

移動日を抜いた実質の滞在期間は2日間だったのですが、
世界各国から集まった技術者や、名だたる企業のファウンダー
報道関係者などがが一堂に会する豪華なイベントに参加し
かなり密度の濃い時間を過ごすことが出来たのでここに出張レポートをお送りします。

 

【1日目】

前日はお昼に会社を出発して、夜にホテルへ到着。
夕食を食べてそのまま就寝して
次の日には朝8時からチーターモバイルの本社ビルへ。

驚きだったのが、中国人のタクシーの呼び出し方!
通常の道で呼び止めるスタイルのタクシーだけではなく
最近では、アプリを利用して配車をするのが一般的になっているんです。

中国では個人・ビジネスをとわず、そのままアプリを使ってタクシーを呼び寄せ
メーターによる料金計算もスマホのGPSで行い
また会計もアプリ内の決裁を使スタイルが市民に浸透しているようです。

およそ20分程で本社ビルに到着。

社員を運ぶ専用のバスがあります

社員を運ぶ専用のバスがあります

本社ビルの正面はこんな感じ

本社ビルの正面はこんな感じ

エントランスはまるでホテルのようで、受付があり、また打刻は「指紋認証」で行います!
日本出張チームは会議室をひとつ一日中借りて荷物を置き、そこを拠点としてそれぞれのミーティング場所へ向うことに。

オフィスについて驚くべきはその広さと遊び心。

空調はIT化されており、また随所のインテリアが本当にオシャレ。

照明にもこだわっていますよ

照明にもこだわっていますよ

会社内にはボルダリングをする場所や、滑り台など遊びの要素も取り入れられていて、歩いているだけで気分がエキサイト!
会議を行う場所は会議室だけではなく、中庭や1階のカフェコーナーでも行うことができるようにあちこちにミーティングスペースが設けられています。

10ボルダリング壁写真

カフェも、実は社員がメニューの考案や売り手もやっているとのことで、その名も「CM CAFE」! 社員運営のカフェなんて、日本では考えられないですね!
また実は社内通貨が毎月配られていて、それを利用してCAFEで飲み物を呑んだり、食堂の昼食や会社のロゴが入ったTシャツなどの衣類まで買うことが出来るとのこと。

驚きです。

社員が運営するカフェ

社員が運営するカフェ

ミーティングが一段落したあとは、オフィスのビジネスツアーへ。
CheetahMobileではイベントが近くなると、私達のようなゲストがオフィスをめぐるツアーが定期的に開催されていて
主要スポットをガイド付きで回ることができます。

中国で五本の指に入る大人気動画キャストの猫さんもオフィスに住んでいます。

11猫の画像

どこにいるか分かりますか?

どこにいるか分かりますか?

カワイイ!の一言。
この猫さんはチーターモバイル関連の製品動画や、PVドラマに出演しているのでまだ観ていない方は要チェックです。

そして驚いたことに、オフィスの中にKTV(カラオケ)が出来るところまで設置されています。
ビルの最上階(4F)の一番奥にあって、夜な夜な歌っている人がいるとかいないとか……
たまにはビジネスで溜まった疲れを発散するのもいいかもしれませんね!

座って休憩している人もたくさんいました。

社内のカラオケルーム。雰囲気たっぷりです。

社内のカラオケルーム。雰囲気たっぷりです。

チーターモバイル本社ビルでは、各国地域ごとの部屋が用意されているようです。
日本地区の部屋は、畳張りで掘りごたつ式。
リラックスして仕事やミーティングが出来るようになっています。
思わぬところで日本を感じられて、なんだか感慨深い気持ちになりました。

他にも様々なレクリエーションが行える場所や、色々なアクティビティが置いてあるので、
歩きまわるだけでもかなり楽しい空間になっていました。

15子供を遊ばせておける空間16ビリヤード17ジム

子供がいるママパパ社員には嬉しいチャイルドスペースもあります。
ビリヤード台やジムスペースもあるので、本当に社内で全てが完結してしまいますね。

 

そして初日はオフィスビルの屋上に設置されている報道スペースにて記者会見が行われました。

そこでは新しくCTOになられた范承工(チャールズファン)さんの紹介や
50億ドル(日本円にして、約55億円)の投資を行い、ロボットの分野で新たな会社を設立することが発表されました。

ロボット分野での会社設立について(外部サイト:英語です)

新製品であるToupaiやAIに対する考え方など、新しいことにスピード感を持ってどんどんチャレンジするのがチータースピリッツ!

発表会の様子

発表会の様子

発表会会場がある屋上の様子

発表会会場がある屋上の様子

夕方になってきたのでここでホテルに一度戻って夕食を摂りました。
次の日はいよいよ「CONNECT APP INSIGHT 2016」の開催です。

 

【2日目】

朝一番のタクシーに乗り、会場入り。
「CONNECT APP INSIGHT 2016」は北京市内のケリーホテルで行われました。
世界で最も革新的なITのリーダーたちと、モバイルアプリ開発者を一同に介した一大イベントです。

※可愛いコンパニオンさんにも許可を頂いて撮影させていただきました。

20会場入口21会場受付22コンパニオンさん

アプリは私達の生活、仕事、エンターテイメントの新しいチャンネル、メディアとして浸透しています。
さらにモバイルは継続的に私達の生活を変えていますよね。
そこでチーターモバイルは中国だけでなくグローバルのアプリ開発者間のコミュニケーションギャップを埋め
最新のモバイルインターネットの動向を議論し、成功の鍵の在り処を全員で探索するという趣旨のもと、今回のイベントを主催しております。

会場は超満員です!

会場は超満員です!

登壇の1番手はもちろん、チーターモバイルのCEOである傅盛(フーシェン)氏。

24登壇写真2

24登壇写真1

人類の進化の歴史から、いかにインターネットが爆発的な革命をもたらし、またIT技術がこれから何を我々人類にもたらすのか。
壮大なテーマを非常にわかりやすく解説し、またこれから始まるロボットとAIの時代にチーターモバイルが本気で取り組み
グローバル全体の課題を解決していくことについてのプレゼンテーション。

大きな会場にもかかわらずほぼ満員で、さらに実に様々な豪華なスピーカー、パネラー達が次々に最先端の発表を行っていました。

「CONNECT APP INSIGHT 2016」は見事にその趣旨通りに、グローバルのアプリ開発者・インターネットに関わるありとあらゆる人たちを繋げ
ギャップを埋め、大いにワクワク感をそれぞれに残して、幕を閉じました。

 

いかがだったでしょうか?

今回は北京にあるチーターモバイルの本社ビルと、「CONNECT APP INSIGHT 2016」のイベントについて出張レポートをお届けしました。

今回の出張を通して、私自身もインターネット業界に携わるベンダーの一員として、さらなる人類の飛躍に貢献できるよう、スピード高めて走りたくなりました!

出張はいつもさまざまなインスピレーションを与えてくれる素晴らしい機会です。